第13回大分県ボランティア・NPO推進大会が平成28年8月20日(土)に別府市内のビーコンプラザ2階レセプションホールで開催されましたので、それに併せて第1回フードドライブを開催しました。
ドライブとは「運動」、「キャンペーン」の意味で、「フードドライブ」とは、家庭で余っていて賞味期限が切れていない食品を、地域や社会で役立てるために、寄付をする活動や行動のことを言います。
日本では、日々の食に困っている方々がいる一方で、日本全体の家庭から年間200万~400万トンもの食品がまだ食べられる状態で廃棄されています。そのような食品を企業や市民の方々からご寄付頂き、必要としてる方々へ無償で届けるために開催されました。
当日持ってきて頂いた食品はお米、乾麺、インスタント食品、缶詰、お菓子、調味料など常温で保存できる食品で、パッケージが開封されていないもの、賞味期限が1ヶ月以上のものなどでした。
また、当時の大分県ボランティア・NPO推進大会では、NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン代表のチャールズ・マクジルトンさんによる基調講演がありました。テーマは「フードバンクの改革をうながす」。NPO法人セカンドハーベストジャパンは、日本で最初にフードバンクの取組を始めたNPO法人です。
セカンドハーベスト・ジャパンHP http://2hj.org/