大分県社会福祉協議会では、子どもの食育、共働きや一人親家庭への支援、地域の高齢者の孤食など、地域に広がる様々な課題に対応できる「居場所としての子ども食堂」に注目が集まっている状況にあって、地域のつながりの再構築を目指して子ども食堂支援事業に取り組んでいます。
内容は、8月の毎週水曜日の5日間にわたって大分県総合社会福祉会館で、夏休み子ども食堂(だいふくんキッチン)を開催し、ニーズ調査、関係機関との調整、実施に至るまでの行程を実際にやってみる中で、手法を取りまとめ、手引き書を作成するなど普及・啓発することにあります。
学校関係者やPTA、子供会、自治委員、民生委員児童委員、ボランティア団体、地元企業、行政、母子寡婦福祉連合会、社協等によるだいふくん食堂推進協議会を開催しながら地元の舞鶴小学校の協力も得て実施しました。
毎回45名程度の子どもたちがあつまり、食事会だけでなく宿題をしたり、レクレーションを楽しんだりしていました。最終日の31日の料理は、から揚げ、焼きウインナー、ミートボール、フライドポテト、ゆで卵、スパゲティ、漬け物、わかめスープ、シュウマイ、白玉あんこでした。