フードバンクおおいたは、次のような活動を行っています。

1 食品等の受け取り

企業や団体・個人から食品や調味料などの寄贈を受けています。

2 寄贈食品の保管・管理

賞味期限の確認、分類ごとの仕分け、賞味期限月ごとの仕分け、電算入力、倉庫への保管及び整理を行っています。

3 フードドライブの実施

フードロス対策として、家庭にある食品等を一定の場所に持ち寄り、食に困っている方などに役立てるフードドライブ(ボランティア活動)を啓発しています。「ドライブ」とは「運動」「キャンペーン」の意味です。

夏のフードドライブ

中元時期後の1~2週間

冬のフードドライブ

歳暮時期後の1~2週間

4 市町村社会福祉協議会への提供・保管

生活や食にお困りの方の相談窓口である社会福祉協議会と随時相互に連絡をとり、お渡しできる食品等の保管をお願いしています。

5 食品等の提供

  • 食料支援

    集められた食品を、市町村社会福祉協議会や福祉施設、NPO法人等の支援団体、行政機関などの協力を得て、支援を必要とする世帯等に届けます。

  • 子ども食堂
    多世代食堂等への支援

    家族の団らんや一家揃って食事をする経験を育む子ども食堂などへの食料支援を行います。

  • 災害被災者支援

    災害時の避難所・福祉避難所等の被災者に食品等を届けます。

6 フードバンクおおいたの運営、食品庫の清掃・備蓄管理

お預かりした食品等や提供した食品の統計や各種お問い合わせ、連携団体・機関との連絡調整などを行っています。また、食品の在庫管理をしながら適宜清掃を行い、衛生的な保存状態を保つようにしています。

ロゴマーク

フードバンクおおいたロゴ 「食で支える笑顔の『わ』」

「食」を通して笑顔を支える、また笑顔の連鎖(輪)をつくっていくという思いをこめています。

笑顔の連鎖

個人や企業から食の支援があることで、支援される方が笑顔に。
そして支援された方からの「ありがとう」という感謝が支援をした方の笑顔につながる。
食を通しての笑顔の輪ということで顔の周りに食品を、「輪」を意識して配置。

また、その連鎖をつくりだすためにはフードバンクや仲介する施設等の「支え」も大切な役割を果たしている。
その支えをロゴマークの緑色の部分(手をイメージ)で表現。

文字部分、濁点はお米の形を。「輪」を意識しやすいこととお米から連想して梅干しをイメージして「ン」の点を赤い丸に。