名称 フードバンクおおいた
設立日 2016(平成28)年6月30日
代表 社会福祉法人大分県社会福祉協議会会長
所在地 〒870-0907 大分市大津町2丁目1番41号(大分県総合社会福祉会館)
活動時間 月曜日~金曜日 8:30~17:15まで
土・日・祝日・年末年始(12月28日~1月3日)を除きます

フードバンクおおいたは、2016(平成28)年6月30日に、設立総会を経て誕生しました。当時の設立の趣旨は下記のとおりです(数字等は当時のものです)。

フードバンクおおいた設立趣意書

現在、我が国ではこどもの6人に1人が相対的貧困状態にあり、こどもたちを養育する世帯のうち、ひとり親世帯とりわけ母子世帯は2世帯に1世帯が相対的貧困の中で生活を余儀なくされているといわれており、こどもやひとり親世帯の貧困が大きな社会問題となっています。

その一方で、我が国の食品流通の現場では、包装の破損や印字ミス、賞味期限・販売期限等の理由により、品質には問題がない食品まで廃棄されている現状があります。この食品ロスは年間800万トンにも上るという試算もあり、その量は米の生産量に匹敵するといわれています。

私たちは、この二つの問題を結びつけ、まだ食べられるのに様々な理由で廃棄処分されてしまう食品を、食べ物に困っている人や福祉施設などに届けるフードバンク事業を行ってまいります。

このフードバンクを活用することにより、相対的貧困状態に置かれているこども達やひとり親世帯の「食」を支援し、他方、食品製造や流通・小売りなどの企業には、社会貢献活動を実施していただく中で、廃棄コストの削減にもつながるものと考えております。

さらには、このような事業を通じて、大規模災害発生時の避難所・福祉避難所、在宅避難者への食料提供の仕組みづくりにも貢献できるものと考えています。

ここに、これまでも多くのボランティア活動や社会貢献活動を推進してこられた企業や団体、個人の皆様と連携・協働し、余っている食べ物を困っている人へつなぐ活動を行うため、「フードバンクおおいた」を設立させていただきたいと考えております。

皆様方には、この設立趣旨をご理解いただき、「フードバンクおおいた」事業活動の推進にご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

フードバンクおおいた推進協議会委員(設立当時)

大分大学教育学部社会認識教育教授
全国農業協同組合連合会大分県本部管理部長
生活協同組合コープおおいた理事長
大分県食生活改善推進協議会会長
公益社団法人大分県栄養士会理事
大分県地域福祉推進室室長
大分県社会福祉協議会会長
大分県老人福祉施設協議会会長
大分県ボランティア連絡協議会会長
公益社団法人大分県社会福祉士会会長
大分県民生委員児童委員協議会副会長
大分県老人クラブ連合会会長
佐伯市社会福祉協議会事務局長
大分県労働者福祉協議会専務理事
大分県教職員組合執行副委員長
九州労働金庫大分県本部副本部長
大分県商工会議所連合会専務理事
大分県商工会連合会専務理事
公益社団法人日本青年会議所九州地区大分ブロック協議会副会長
特定非特定活動法人福祉コミュニティKOUZAKI事務局長
特定非特定活動法人たすけあい組織鼓楼理事長

フードバンクおおいた(社会福祉法人大分県社会福祉協議会会長)